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オウゴン(黄?)

日本名:オウゴン
日本別名:黄?
英名:Scutellaria Root
ラテン名:SCUTELLARIAE RADIX
科名:シソ科(Labiatae

基原

シソ科(Labiatae)、コガネバナScutellaria baicalensis Georgiの周皮を除いた

効能

オウゴン(黄?)は乙字湯、柴苓湯、防風通聖散などに含まれる生薬の一つです。

 

オウゴンは消炎、解熱薬として、黄疸、呼吸器感染症、胃炎、腸炎などに応用します。

 

また、止血薬、高血圧症にも応用され、様々な漢方に配合されます。

歴史

神農本草経の中品に収録され、その薬能は「諸熱、黄疸、腸?、洩痢を主どる」と記載されています。

 

また、名医別録には「痰熱、胃中の熱、小腹絞痛を療じ、穀物を消化し、小腸を利す」と記載されています。