もうすぐクリスマス
もう今年もクリスマスの季節が近づいてきました。
そこで、今回は「クリスマス当日を健康で迎える方法」をまとめていきたいと思います。
もちろん、できればみんな一年中健康で過ごしたいと思います。
しかし、特にクリスマスは健康で過ごしたいかもしれません。
恋人とのデート、友達とのクリスマスパーティ、子供へプレゼントを買ってあげるなど、人によって様々なイベントが待ち受けているでしょう。
クリスマスに気を付けるべき病気
まず、クリスマス前にどんな病気に気を付けなければいけないのかを知りましょう。
病気は様々な種類があり、予防法が共通しているわけではありません。
なので、ある時期に健康でいたいと思ったら、その時期に一番気を付けなければいけない病気を知りましょう。
かかる病気が分からなければ予防のしようがありません。
例えば、夏なら風邪より食中毒に気を付けた方が良いです。
新年が明けたときならインフルエンザやノロウイルスに気を付けるでしょう。
ダントツで「風邪」
クリスマスにかかる病気は、ダントツで「風邪」です。
その次に、12月に一度ピークを迎えるノロウイルスです。
真冬ですから、やはり「風邪・ノロ」ということになります。
インフルエンザは12月にかかる人もいますが、「普段は年明けがピーク」というのと、「予防方法が風邪とほぼ同じ」ということで今回は省きます。
風邪・ノロウイルスを回避する方法
ここでは
- クリスマスまで、まだ日がある場合(3週間以上ある)
- クリスマス間近の場合
の2段階で「風邪・ノロウイルスを回避する方法」を説明します。
しかし、ここでは「クリスマス当日さえ健康ならOK」という少し極端な考え方で書きます。ご了承ください
クリスマスまで、まだ日がある場合
クリスマスまで2週間以上ある場合は、「バランスの良い食事」と「体を鍛える」ことで風邪をひきにくい体を作っておくことが大事になってきます。
風邪はひいておいた方が良いことも
風邪はクリスマスまでに治るぐらい時間に余裕がある場合、風邪をひいてしまった方が良いこともあります。
なぜなら、風邪をひくと免疫がつき、同じ風邪にはかかりにくくなります。
うつされる風邪のように、その時期に流行っている風邪のウイルスは1ヶ月で変わる可能性は低いです。
風邪のウイルスはどんどん変異したり何十種類もあったりします。なので、今年風邪にかかって免疫を獲得したとしても、来年は違う風邪のウイルスだったりするので、来年も風邪にかからないとは限りません。
しかし、1ヶ月といった短期間で流行っている風邪の種類が変わる可能性は低いので、クリスマス前に風邪をひいてしまえば、クリスマス当日の風邪の心配はかなり減ります。
風邪をひいてしまったときは、上記のように前向きに考えてましょう!
また、風邪が治る期間は本当に人それぞれです。「風邪をひいたら1ヶ月は治らない」といった方は1ヶ月前から集中して予防してください。
バランスの良い食事
バランスの良い食事は風邪をひきにくい体にしてくれます。古典的ですが、とても有効です。
- 納豆:良質なたんぱく質を含み体力の維持や回復に役立つ。また、血行を促進する働きのあるビタミンEなどのビタミン類も豊富に含まれている。
- ニラ:免疫力を高めるβ-カロテンだけでなく、風邪の原因菌を殺菌するアリシンという成分が含まれている。
- かぼちゃ:かぼちゃには免疫力を高めるβ-カロテンやビタミンCが非常に豊富。
- ネギ:ネギに含まれる硫化アリルには風邪を予防する働きがあり、ネギオールという成分には殺菌作用がある。
など、風邪をひきにくくしてくれる食材もあります。
体を鍛える
適度な運動は風邪をひきにくくしてくれます。特に、「有酸素運動」が効果的だと言われています。
クリスマス直前は体を鍛えない
ここで注意なのですが、体を鍛えようと体を酷使すると、一度は免疫力が落ちることが研究で分かっています。
体の修復のためにエネルギーを使うので、修復が終わるまでは一度免疫力が落ちます。
なので「12月25日のために!」といって、12月中旬に入ってから体を鍛えても逆効果になる可能性が高いです。
12月中旬以降にこの記事を見た場合は、下手に体を鍛えようとせず、安静にしている方が健康を維持できる可能性が高いです。
クリスマス間近の場合
クリスマス間近の場合は、まず「ウイルスをできるだけ体の中に入れない」こと、そして「免疫力を維持すること」です。
ウイルスを体の中に入れない
風邪のウイルスが体の中にたくさん入れば風邪をひく可能性がもちろん上がります。
ウイルスが体の中に入るかは、次の4つの要素が影響してきます。普段風邪ををひいてしまう人は、まず次の部分を見直してクリスマスに備えましょう
- マスク
- うがい
- 手洗い
- 乾燥
自分のためだけでなく、周りのクリスマスのためにもマスクはするように意識するとよいと思います。
あと、この時期はもう二枚貝は食べないでください。
貝類の内臓を含んだ生食は時にノロウイルス感染の原因となるので、貝類を避けるだけでも、ノロウイルスにかかってしまう可能性をかなり減らすことができます。
温かくして寝る
体の中には免疫力の源になっている、「免疫細胞」というのが存在します。
体温が高ければ、免疫細胞の活性が上がります。体を冷やしている人は風邪をひきやすいです。
また、睡眠不足は免疫力が低下してしまいます。
クリスマス前は、体をしっかり温かくしてしっかり寝るようにしましょう。
ストレスを溜めない
ストレスがかかっていると免疫力が下がり、その結果風邪にかかりやすいです。
ストレスがかかると「コルチゾール」という通称ストレスホルモンと呼ばれるホルモンが体の中で放出されます。
ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」には免疫低下作用があるので、ストレスがかかると免疫力が下がってしまいます。
まとめのまとめ
クリスマスまで、まだ日がある場合
- バランスの良い食事!
- 体鍛える!
- 風邪ひいちゃっても免疫力アップ!
クリスマス間近の場合
- マスクする!
- うがい・手洗いしっかりする!
- 安静にする!
- ストレスを溜めない!
- 二枚貝は食べない!
と以上のようになります。
ずっと健康なのが基本だけど
今回はかなり極端な書き方をしましたが、「この記事を見たときからクリスマスが終わるまでずっと健康でいるのが理想」です。
その基本は頭の片隅に置きながら、それでも風邪などにかかったときは「どうせクリスマスまでには治る」と前向きに考えてほしいと思います。
それではこの記事を終わります。この記事を読んだ方が良いクリスマスが迎えられることを願っています!